キャリアの考え方

私は、高校時代に父の余命宣告があり、大学進学をあきらめて短大進学を決めました。

漠然と、手に職をつけたらと考えていたので、短大では被服科の和裁を専攻しました。和裁を学んでどうするの?と思うかもしれませんが、仕事の段取りなどを行うには、とても役立った学びだと思っています。

人とのご縁 再会できる確率

社会人8年目くらいの時、とある異業種交流会で講師の人と講演後の懇親会で、話をしました。

また、次回もお会いしましょうと言われたのですが、その方から、聞いた話があります。

再会できる確率って、どれくらいだと思いますか?

その方は、お仕事柄、年間1000人の人と名刺交換をするそうです。

そのうち、また、会ってみたいなと思う人は、10%くらいとのこと。100人。

尚且つ、相手がやはり、また会ってもいいな?と持ってくれるかが問題であり、更に、10%となってしまう。

10人。

それに、会う時間をセッティングしたり、相手の都合をあわせたり、いろいろなハードルもあるので、再会できる人は、更に減ってしまうのです。

ですから、あなたがまた会いたいと思った人は、自分で再会のためのお膳立てをしなくては、なかなか会うことは出来ないのです。

そのポイントは、相手の時間を確保してしまうこと。いつなら、時間が取れるかを、早めに確保してもらうことです。

そして、その方の興味ありそな話題をお会いした時にお伝えできる準備が必要です。

いろいろな面白い、お話が伺えるはずです。

恋愛に発展しなくても、人は、人との関係性から磨かれていくのです。

40代になってからの仕事は、

朝カレー生活で共感体質になっていて良かったと思えたのは、40代になってからでした。

以前、交際していた人と結婚というご縁はなかったのですが、その後も友人として会っていた人がいたのです。
そんな人と、再会して仕事の相談などが、真剣にできるようになりました。

もう、恋愛関係には戻らなくても、友人以上恋人未満のなんとも絶妙な関係なのです。

そして、一人とは仕事もご依頼をいただく関係です。

それぞれの生活も大切にしつつ、どこか、何かあったら助けてくれるだろうなと思える人がいるって、気持ちのセーフティーネットです。

もちろん、私も彼を奥さんとは違った面でサポートしているのです。

人間力だと思うのです、これって本当に大事な体質。